【開催報告】シマリスScrum

スタッフのYou&Iです。

3/31(日)に愛媛県松山市にて
Agile459との共催イベント「シマリスScrum」
を開催致しました。簡単に報告します。

今回は6名の方に参加頂きました。ありがとうございました。

勉強会中は、笑い声が絶えず、時には真剣に議論が交わされるなど
終始良い雰囲気で勉強会を開催する事が出来ました。

勉強会中の写真


○マシュマロ・チャレンジ 担当:名古屋アジャイル勉強会 You&I
最初にアイスブレークとして、マシュマロ・チャレンジを行いました。
ワークショップを通じて、現実のプロジェクトで起こっている問題などが
このワークショップにおいても発生しうる事が認識できたかと思います。

発表資料

Agile/Scrum解説 担当:Agile459 懸田様
懸田様が考えるアジャイル開発とはどのようなものかというのを軸に、

IPAアジャイル型開発におけるプラクティス活用事例調査」の報告書とリファレンスガイド

先日公開された懸田様が作成に携われました上記成果などの現在のアジャイル開発
を取り巻く状況などの紹介を通じて、Agile/Scrumについてお話をして頂きました。
IPAの報告書については、是非皆さんに読んで頂きたいとの事でした。

○Scrumワークショップ 担当:名古屋アジャイル勉強会 You&I
今回は折り紙を使った動物園開園ワークショップと言う事で、Scrumチームの成果物が
折り鶴として、まずは鶴の折りについて共有しました。全く鶴が折れなくて苦戦した方も
いらっしゃいました。
続いては、プロダクトバックログの作成を行いました。どのような動物を
置くのか、活発な議論が行われましたる
そしてスプリントでは、スプリント計画ミーティング、スプリント、スプリント
レビューを複数回回して、スプリントの流れやスプリントを繰り返す事に
よるベロシティの向上を体験する事が出来ました。

発表資料


最後に勉強会内で行った今回のふりかえり結果をまとめました。

名古屋アジャイル勉強会では、ワークショップの最後に、
当日のふりかえりをKPT(ケプト)で行っています。

ふりかえりは以下の手順で行っています。
1. ポストイットに意見(感想)を書く(1枚に1意見。一人何枚でもOK)
2. 台紙にポストイットを貼る
3. 他の人の意見に賛同する場合にはドットシールを貼っていく
文末の●はドットシールです。

このふりかえりのフィードバックを今後の勉強会に活かしていきます。
名古屋アジャイル勉強会及びAgile459を今後ともよろしくお願い致します。

□KEEP(良かった事・続けたい事)
- ツルが折れた
- ワークショップによりベロシティの向上がよくわかった。●●●
- タスクボードでチームの進捗率が分かる。使いやすい。●

- つるが折れるようになった
- コンセプトがはっきりしているので次に何をしたら良いか分かり易くて良い●●
- TPS→アジャイルの流れがおさえてあるのがさすが名古屋!
- 楽しく学べた●●●
- ちゃんとアイスブレイクを考えているのがよいですね●●
- マシュマロチャレンジの創発性がよかった●●●
- ワークショップいいな。具体的なやり方が分かってうれしい。

□PROBLEM(気になった事・分からない事・問題点)
- 品質強化月間
- 折り紙むずかしい!!

- 作業に夢中になった。タスク量などにも視点をやるとよかったかも。
- つるのおり方が・・・
- WS盛り込みすぎたかなと思いました。(レビューはムズかしい)●
- リリースまでのスプリント数がないと
- スキルに偏りがあって申し訳ない
- 折り紙の大きさはレギュラーサイズがよいですね(ムズかしい)●

□TRY(アイデア・改善策・チャレンジ)
- タスクボードをどうやって用意するか検討する●

- スキル(How)とマインド(Why, What)両方知りたい●
- マシュマロチャレンジをやってみたい←会社etc●
- BDC(バーンダウンチャート)は必要
- おり紙練習しときます。
- リリースまでのスプリント数を決める


■名古屋アジャイル勉強会について
アジャイルとは俊敏でチーム中心のソフトウェア開発手法。
名古屋アジャイル勉強会は東海地方でのアジャイル開発についての情報の
共有、発信を目的とするどなたでも参加できるグループです。

月に一度の勉強会が主な活動です。皆様のご参加をお待ちしています。
過去の勉強会の様子は、ブログでご覧いただけます。
名古屋アジャイル勉強会ポータルサイトhttps://sites.google.com/site/nagoyaagile/